庄司恵子プロフィール
一瞬は100%
私の作品は動きのあるものを
テーマにしているものが多く、
それらの世界を表現できたら・・・
樹の上で羽を休めている鳥・・
今にも駆け出そうとする馬・・等々
もちろん花もアントンもピーターラビットも素敵ですが
、そういう思いで取り組んでおります。
独自の世界を皆さんと一緒に楽しめたらいいなと
考えております。
取得資格
・(一般財団法人)日本手工芸指導協会 理事
・(一般財団法人)日本手工芸指導協会 総合科師範
シャドウボックス
ファブリックアート
ソリッドアート
ハーダンガー(刺繍)
ヨーロッパ刺繍
・英国王立芸術家協会。名誉会員認定(2020年)
・全日本綜合手工芸協会 講師
・ソスペーゾトラスパレンテ インストラクター
・雄鶏手芸アカデミー 欧州刺繍講師
※上記の全ての講師資格取得コースもあります。
基礎からテキスト起こしまできめ細かく指導いたします。
紙に飽き足らなくなった方、
またより高い技術の向上を目指す人の指導もしております。
お気軽にお問い合わせください。
シャドウボックス
シャドウボックスとの出会い
静と動、これが自分のライフスタイルに欠かせない二つの重要な要素でありました。
ある日出会ったシャドウボックスには、静かに過ごすという静の部分を満足させるに充分な要素を秘めておりました。
『シャドウボックス』の不思議な魅力『描けない人でも、創りうる立体画の世界』
そこに大きく惹かれて、当時開いていた刺繍教室を一時閉鎖し日夜新しい世界にチャレンジし続けました。
しかし、つくってもつくってもなかなかこれでよし！ということがなく非常に奥深さを感じています。
シャドウボックスとは？
数枚(4～5枚）の紙をカッター、はさみなどで切り取り立体的に組み上げていく手工芸です。平面が立体に変化する過程で、ものつくりの楽しさと同時に自分だけの感性でオリジナルの世界を作り上げる喜びを味わえます。
ファブリックアート
シャドウボックスでの紙を布に変えて同じように組み上げますが、題材は身近なハンカチ等の布を使い、特殊な工法で硬くして立体画の世界を創り上げます。
誰にでも簡単に取り組め、また優しく豪華な雰囲気は見る人の心をファンタジーな世界へと導いてくれます。
シャドウボックスの技術をベースに、紙をコットン、シルクに変えて創ります。身近なハンカチや布を特殊な技法で紙のように硬化させます。
これまた優しく豪華な雰囲気を表現でき、制作を始めると時間を忘れてしまいます。
ソリッドアート
ソリッドとは元来固いとか個体という意味でつかわれますが、たとえばガンダムの絵を立体にする場合にもソリッド化すると言います。私が作っている３－Ｄアートも元々は平面の紙や布を立体アートにしていますが、さらに素材や形態に拘らずに創るものをソリッドアートと呼ぶことにしました。私独自の考えでありますのでご異論のある方もご容赦を。
制作作業を進める中で、素材や枠組みにとらわれない生きた立体的な世界を表現したいという欲求が強く沸いてきました。
もっと自由に・・この思いがソリッドアートを生み出しました。
トラは、さまざまな技法を使って制作しております。（胴体は粘度を中に仕込み。体は模様に細かい化繊を吹き付けリアルさを表現しています）